安齊賢太(Kenta Anzai) 1980年 福島県生まれ。大学卒業後、京都伝統工芸専門学校にて陶芸を学んだ後、渡英。ロンドンの陶芸家ダニエル・スミスのもとでアシスタントし、帰国後は伊豆の陶芸家、黒田泰蔵氏のもとで白磁を学ぶ。2010年より福島県郡山市にてアトリエを構え制作活動を続けている。
表面に漆を混ぜた黒土を塗り、乾燥後に磨くという作業を10回ほど繰り返し、最後に焼き付けて完成する陶胎漆器。約1ヶ月を要する独自の技法は石のような質感を生み出す。深い黒と美しいフォルムが強さとやわらかさを兼ね備えた作品。
Details
- ceramic
- H17cm
- Handmade in Japan
- こすったり、ひっかいたりしたあとは、風合いとしてつけられたものです。