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Carl Aubock
Bookends

4世代に渡り、オーストリアのウィーンで伝統的なクラフトマンシップを受け継ぐCarl Aubock。初代カール・オーボック(1900〜1957)はオーストリアのモダニズムにおいて非常に大きな功績を残した人物とされています。彼は金属工房の両親のもとで伝統的な銅工芸を習得した後、ウィーンの美術学校やバウハウスで主に絵画を学び、1926年に工房を引き継ぎました。40年代初めには伝統性とモダニズムを融合したスタイルを確立し、ウィーンの工芸で古くから用いられていた真鍮を多用しながら室内用オブジェ、アクセサリーなど幅広いデザインを手がけました。1954年のミラノ・トリエンナーレでは4つの金メダルを受賞。国際的な評価も高まりました。1957年に初代カール・オーボックは死去しましたが、その頃から工房の世界的な知名度は一層上がっていき、1997年のウィーン歴史博物館での大規模な回顧展で世界的に再び評価されています。現在は4代目Carl Aubockとその妹 Mariaが工房を引き継いでいます。                                                                                
真鍮の光沢感とモダンなフォルムがオーボックらしいブックエンド。

Details


- polished brass
- H12cm
- Handmade in Austria by Carl Aubock   

-真鍮製の為、使い込むうちに色の変化を楽しんで頂くことが出来ます。お手入れの際は真鍮専用のクリーナーをご使用下さい。
-職人による手作りの為、サイズの個体差や表面に小さな傷がある場合があります。ご了承ください。

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